座ってばかりで、歩かない

マンダラ瞑想は、数あるOsho瞑想のなかで人気があまりなく実践されることも少ない瞑想です。
しかしながら、Oshoは人類の本当の問題を知っています。

もしあなたが1日のあいだに６〜８時間座っているとしたら、とても危険です。どのような病いよりも危険です。

最近の調査では、沖縄の人たちが100歳以上の方が多い長寿の理由に彼らは昼間は座ることがほとんどないという結果が報告されています。また昼寝をすることもなく、日中は常に動き回っている。そういう習慣がないそうです。

だからもしあなたが歩くことがほとんどなく、座っているばかりの毎日を過ごしているとしたら、この瞑想は治療となるでしょう。

第三の目とハラが出会う

この瞑想は、また肚と第三の目をつなげる瞑想です。非常にパワフルなメソッドです。

あなたにはハラのエネルギーはあるものの、第三の目にはエネルギーがない人がいます。
あるいは第三の目にエネルギーはあるけれど、ハラにはエネルギーがない人もいます。

この二つが出会うとき、第三の目とハラが出会う時、
それはシヴァとシャクティの出会いです。
第三の目はシヴァ、ハラはシャクティです。

これがマンダラ瞑想がもたらす最高次元の貢献でなのです。

マンダラを最高に楽しむコツを手にいれる

だからこそ、この瞑想が正しく行われるとき
マンダラの全科学が、私たちの生そのものをまるごと変容させていきます。

この瞑想は苦しい瞑想でも、走らなればならない瞑想ではなく、
とても遊びに満ちた楽しい瞑想なのです。

この瞑想は誰にでも実践できます。
膝の故障がある人でも、足の痛みがある人でも
実践できる方法があります。

1番大切なのは、凍りついた骨盤のエネルギーと凍りついた足のエネルギー。

これら足のエネルギーをどのように活性化させていくのかが課題です。
頭のエネルギーばかりがアクティブになっている今日ですから。

さぁ、マンダラ瞑想の秘密を一緒にトライしてみましょう。

内なるマンダラを描くのに芸術家である必要はない

マンダラ瞑想はあなたの下方と上方を繋げます。曼荼羅アートを見れば分かるでしょう。下方には蛇や蠍、鬼畜などが見られ、それはマンダラの下方域です。上方域にはブッダや菩薩が見られます。
そして下方と上方をつなぐ中心には1人のブッダがおり、それが曼荼羅中央部になります。

これらにはすべて隠れた意味があり、まず修行者は曼荼羅を描くことから始めます。何度も何度も描くことで、ある時ある地点で、描かれる万物が自分自身の内側に在り、エネルギーとして存在していることに気づき始めます。

修行者は最初エネルギーから感じ始め、次第にそれを身体で感じるようになってきます。
そうしてすべてがつながり始めてきます。

しかしながら、宗教的背景を知らず、チベット文化にも明るくない日本のどこかに住んでいる私たちにとっては、曼荼羅は美しいインテリアに過ぎないのです。
その効能や効力を手にいれることはできません。

その人たちのためにOshoはマンダラ瞑想を創ったのです。
なぜなら自身のマンダラを創り出さない限り、悟りは不可能だからなのです。

自分自身のマンダラがあれば、世間や社会の影響は受けません。
家族の影響は受けません。あなたのマンダラがプロテクションとなり、誰一人許可なくあなたに入ってくることはできません。
自身のマンダラがあることで、いつでも自分は守られて安全だと感じることができるようになります。

これがマンダラ瞑想の科学です。

1. 自分のパワーがどれほどあるのかを理解し、どれほど最小にしかパワーを使っていないかを理解します。
   パワーの三層を理解し、日常生活で触れるレベルだけでない層のパワーに瞑想を通して触れることを学びます。
   
   
2. 人生のカオス（混沌）の真っ只中でも、自身のセンターに居続けることができるようになります。
   
   
3. 自分のヴィジョンが見えるようになります。自分にとってどんな生がいいのか。自身の生を見る「眼」を持つことができるようになります。そして、内側から自分へのメッセージを受け取ります。
4. より健やかな状態へ、活力の再稼働。エネルギーレベルが低いと感じる人にはエネルギーレベルUPとなり、バイタリティーの活性化をもたらします。
   
   
5. バラバラでなく全体で、ハッピーを感じます。